- 中学受験
- 高校受験
夜中に勉強するのは効率が悪い!朝型に切り替えるメリットと方法を解説
勉強をやり残し、睡眠時間を削って夜中に勉強したことはありませんか?
実は、夜中に勉強するのは集中力が続かないなどの理由で効率が悪いのです。
この記事では、夜中に勉強するデメリットや朝型のメリットとその方法を解説します。
「早起きは難しい」「限られた時間で効率的に勉強したい」という人は、塾に通って学習習慣をつける方法もあります。最後におすすめの学習塾を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
◆本記事の目次
夜中に勉強するのは効率が悪い!デメリットは3つ
夜中や徹夜して勉強しても内容が頭に入りにくいだけでなく、次の日の集中力や注意力が低下する原因になります。夜中に勉強するデメリットについて詳しく説明していきます。
●学んだ内容が記憶に定着しにくい
夜中に学んだ内容は、時間をかけた割に覚えていないことが多いです。
記憶は睡眠中に定着するので、その時間が短くなると、覚えられる量も減ってしまうのです。
●疲労で眠くなりやすい
夜の時間帯は一日中活動した分、体も脳も疲れがたまっています。
無理に勉強しようと思って机に向かっても、いつの間にか寝ていた経験をした方もいるでしょう。
どうしても眠いときは、20分ほど仮眠をとってしまうのがおすすめです。アラームを設定して、目覚めたら朝ということがないように気をつけてください。
●翌日の勉強に影響する
睡眠時間を削って夜中に勉強すると、翌日のパフォーマンス低下につながります。
学校の授業の内容は、定期テストはもとより受験にも関わってくるので、授業中に眠くて集中できなければ本末転倒です。
下手に睡眠時間を削って勉強するのはおすすめできません。
朝型の勉強に変える3つのメリット
夜中の勉強がよくないことがわかったと思います。勉強時間を確保するためには朝、勉強しましょう。朝型の勉強は脳がさえて集中できるなど、いいことがたくさんあります。朝勉強するメリットを3つに分けて紹介します。
●脳の動きが活発
朝起きると前日の疲れが取れて記憶が整理され、脳がスッキリしています。
朝は創造性を発揮できたり、頭の回転が速くなったりすると言われています。脳の動きが活発な朝の時間帯は、効率的に勉強できます。朝の勉強は、問題を解くなどアウトプット系がおすすめです。朝に暗記しても、日中のいろいろな情報にまぎれて夜には忘れてしまうことも多いからです。
●集中力が途切れにくい
登校前の朝は使える時間は限られているため、集中して勉強に取り組めます。
3時間だらだら勉強するよりも30分集中するほうが効率がよいので、夜に時間を長く使って勉強するよりは、朝30分早く起きて勉強する方が有意義です。30分が難しければ、まずは15分だけ早く起きる練習をして、少しずつ時間を早めていけばいいでしょう。
●勉強を習慣化しやすい
1日1時間勉強する習慣を身につけるには、朝がおすすめです。
学校の授業後や夜は見たいテレビ番組があったりなどの誘惑が多くなります。
朝の一人の時間なら、周りの影響を受けずに静かな環境で勉強をルーティン化しやすいのです。
\生徒ひとりひとりに合った指導で志望校合格へ導く/
勉強時間を夜型から朝型に切り替えるためのコツ
次に、夜型から朝型の勉強に切り替えるためのコツをご紹介します。
自分ができそうなものから一つずつ生活に取り入れてみてください。
●寝る1〜2時間前に入浴する
寝る1〜2時間前にお湯に浸かることで、副交感神経が優位になるので寝つきがよくなり、ぐっすり眠れます。
お湯の温度は38度〜40度がおすすめです。シャワーのみでなく湯船に入りましょう。
●寝る2時間前にはスマホ操作をやめる
スマホは夜更かしを克服するときの大敵です。
スマホのブルーライトを浴びると脳が覚醒します。夜遅くまでスマホを眺めているだけで睡眠不足になるので、寝る2時間前には操作するのをやめ、睡眠の準備に入ることが大切です。
就寝前はスマホの代わりに単語帳などを使って、英単語の暗記を軽くするのもよいですね。
●朝起きたら日光を浴びる
朝起きてすぐは頭がぼんやりしています。
日光を浴びることで、セロトニンという物質が分泌され脳が活発になり生活リズムが整うので、朝起きたらカーテンを開けたり、外の空気を吸ったりするのがおすすめです。
朝が苦手なら夜中に勉強するより塾を検討しよう!
朝型の勉強に切り替える方法をいくつかご紹介しましたが、朝はなかなか起きられないという人も多いでしょう。早起きが苦手だから夜勉強するのではなく、それならば塾に通って、決まった時間に、勉強のために用意された空間で勉強するのがおすすめです。塾であれば集中して効率的に勉強できます。
●決まった時間に勉強できる
塾に通うと決まった時間に勉強できます。
塾の授業と復習をするだけで、自分が意識しなくても学習習慣を身につけられるのがメリットです。
●集中空間で勉強できる
テレビやスマホ、ゲームなどの誘惑が多い自宅の部屋で集中して勉強するのは難しいですが、塾ならばスマホ利用も制限されていることが多いので、快適な学習環境で集中して勉強できます。
また、周りで一緒に勉強する生徒がいるので、同じ場所にいるだけで集中して取り組めるでしょう。
●先生に相談しながら勉強できる
塾に行けば先生がいるので、苦手な教科やわからない箇所を先生に相談しながら学習できます。自分のわからないところをひとつひとつ解決でき、自分の知識として身につくのが早くなります。
自宅で勉強する場合、つまずいた箇所を克服するのに時間がかかります。時間がかかるとやる気がなくなり、勉強を続けるのが困難になってしまうこともあります。自分だけではどうしても解けない問題は、先生に聞いたほうが断然早いです。勉強法に悩んだときも、すぐ相談してしまえば悩む時間が減ります。
質問や相談ができる相手がいれば、モチベーションの維持にもつながります。
塾で学習習慣を身につけるなら「京進の中学・高校受験TOPΣ」がおすすめ
京進の中学・高校受験TOPΣでは脳科学研究に基づき、脳の可能性を最大限に引き出す学習法を取り入れています。例えば、リーチング学習手帳を使って学習習慣が身につく仕組みです。詳しく見ていきましょう。
●学習目的に合わせたコースを選択できる
京進の中学・高校受験TOPΣでは、基礎学力を身につけたい小学生から高校受験対策をしたい中学生まで、目的に合わせたコースが用意されています。
小学生は中学受験対策コースや公立中学進学コースなど、中学生は高校受験対策コースなどの授業を受けられます。土台作りから志望校合格に向けた受験勉強まで幅広くサポートしているのが特長です。
●記憶力を高める学習習慣が身につく
京進の中学・高校受験TOPΣでは、東京大学薬学部教授の池谷先生監修のもと、脳科学を活用した勉強法を指導する授業を行っています。その一例が「暗記系の勉強をするときは寝る前の時間」というもの。他にもこうした勉強法がたくさんあります。こうした脳の特徴を活かして日々の勉強内容を『リーチング学習手帳』に落とし込んでいくので、効率の良い勉強ができるようになっているのです。
●目標に向かって計画的に学習できるドリームツリー
なりたい自分の夢を描き、目標に変換することで夢の実現に向けて勉強できます。
1週間の勉強の計画や宿題の予定を書き込める学習ダイアリーで、毎日勉強する習慣を確立できるようになります。
算数強化合宿や入試相談会などのイベントも用意されていて、受験対策を万全にできるので、受験生にもぴったりな塾です。
夜中の勉強はやめて、限られた時間を有効活用しよう!
夜中に勉強すると、集中力が続かないだけでなく、翌日の授業や部活にも影響が出てしまいます。夜は早めに寝て、朝に勉強するのが効果的です。朝は思考が整理されていて誘惑も少ないので集中できます。夜型の生活をしていて、どうしても朝型が自分の生活スタイルに合わないのであれば、塾を利用するのも一つの方法といえます。
塾で学習習慣をつけたい人は「京進の中学・高校受験TOPΣ」がおすすめです。京進の中学・高校受験TOPΣではオリジナルの学習法である「リーチングメソッド」により勉強を習慣づけられるようになります。
京進の中学・高校受験TOPΣでの効率的な学習に興味がある人は、一度、京進の中学・高校受験TOPΣの無料体験授業を受けてみてはどうでしょうか。