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高校受験直前に不安になってしまう|理由と対策を知って心を軽くしよう

2023.01.02

高校受験に向けてしっかり入試対策をしていても、受験本番が近づくにつれメンタルが不安定になり、ストレスを抱える受験生は多いのではないでしょうか。
それまでサポートしてきた保護者も、お子さまの受験前に不安な感情を抱くのはよくあることです。

しかし「偏差値の高い高校を受験予定で不安」「受験に失敗して高校浪人にならないようにしないと」「苦手な科目があって無理かもしれない」などといった不安を感じるのは、それだけしっかりと受験に向き合ってきたからではないでしょうか。
確かに高校受験はその後の人生の選択肢を広げる一大行事ですが、たったひとりで大きなチャレンジした経験は、大きな自信に繋がります。
この記事では、多くの人が受験時期に心配や不安に感じる理由と、心を軽くするための具体的な方法を徹底解説します。ぜひ、今後の受験対策に役立てください。

◆本記事の目次

高校受験を不安に感じてしまう理由

高校受験に不安を感じてしまうのは、当たり前のことです。誰にでも将来や勉強の仕方に対する焦り、成績に関する不安要素や、自分に自信がないといった漠然とした悩みがあります。理由を知ることで、どのように不安を解消したらいいか把握しやすくなるでしょう。以下3つ、自分に当てはまるものはないか考えながら読んでみてください。

●受験当日にきちんと問題を解けるか不安

勉強に自信がないのが、受験に大きな不安を抱かせる原因です。
毎日参考書を片手に勉強をがんばってきたとはいえ、入試直前になると「自分が苦手な問題が出題されたらどうしよう」「普段解けていた問題が緊張で解けなくなったらどうしよう」といった気持ちが先走ってしまい、不安要素が大きくなります。
考え始めるときりがなくなるため、どんどん不安に繋がり悪循環に陥ってしまいます。それは自分自身の可能性を狭めてしまいますよね。
不安になったらあれこれ考えるのは全てやめ、まずは目の前にあることだけに集中しましょう。

●不合格になったことを想像してしまう

「高校受験が不合格だったらどうしよう」と、受験後の進路や将来について、未知なものに対する不安があります。これまでの自分の努力が無駄だと思い込み、家族・友人・学校や塾の先生など、応援してくれた周りの人に申し訳ないと思っている人もいるでしょう。
受験の先にある高校生活がみんなと一緒に送れなくなったら、どれだけつらく悲しい気持ちになるかなど悪い方向に想像してしまうかもしれません。

●「受験」という初めて経験する大きな分岐点への漠然とした不安

中学生まで公立の学校に通っていた子どもの場合は、高校受験は中学校で学んできた自分の学力が試される初めての経験でもあります。
学力や興味のある分野によって学校が分かれるため、将来への大きな分岐点となり得る受験は「失敗したらどうしよう」「行きたい学校に行けなかったら……」など不安な気持ちにさせるものです。
また、大学受験や就職にも影響をおよぼすためプレッシャーを感じてしまい、考えれば考えるほど漠然とした不安も大きくなります。


高校受験への不安を軽減する方法

高校受験が近づいてくると誰もが緊張や焦り、不安が出てくるのは当然のことです。
不安を完全になくすことは難しいですが、考えや行動をうまく切り替えれば、ちょっとした工夫次第で不安は軽減できるのではないでしょうか。
ここでは、高校受験への不安を軽減する効果的な対策を4つ紹介します。

●不安に感じていることを誰かに話す

受験の不安や悩みを吐き出さずにいるのはよくありません。自ら言葉にして吐き出すことをおすすめします。
親や友人、先生たちに自分が不安に感じていることを話すと、悩みの共有ができるだけでなく、適切なアドバイスを受けられるはずです。1人で抱え込まなければ不安が解消され、言葉で伝えると頭の中が整理されるといったメリットもあります。気持ちに余裕ができ、自分で対処の術が身につくのではないでしょうか。
不安に感じているのは受験に本気で向き合っている証拠なので、不安に思っている自分に自信を持ちましょう。

●ひたすら勉強する

どのような勉強法で学んでいくかイメージしたり、過去問を1問でも多く解いたり、苦手な教科を復習したり、とにかく勉強して学力を身につけることに専念しましょう。「勉強したところを見える化した」「今日もたくさん勉強したぞ」という達成感が不安の解消に繋がります。「ここまでやったら大丈夫」としっかりスケジュールを立てれば、さらに大きな自信に繋がるのではないでしょうか。
事前にしっかり準備をすれば、当日何かあったときにも冷静に対処でき、心にも余裕が持てます。

●生活のリズムを整える

生活のリズムを整えて、身体の健康を保っていると気持ちが落ち着きます。受験勉強で欠かせないのは睡眠、栄養のある食事、適度な運動、効率的な学習です。
1日の目標勉強時間や、勉強する時間帯を決めておけば時間を無駄にすることなく目標を達成できます。適度な運動と気分転換、栄養のある食事をとることで勉強に集中ができるでしょう。
夜遅くまで勉強していると睡眠時間が不足して、体調を崩すこともあるので気をつけてください。

●合格した自分の姿を想像してみる

不安や焦りが出てきたら、実際に志望校のオープンキャンパスや学校説明会に行ってみましょう。憧れの制服に袖を通した姿や楽しい学校生活をリアルに想像できます。
自分の理想を思い描くことで気持ちが前向きになることもあります。高校に入学したイメージは、ポジティブな思考に変わるきっかけになるかもしれません。
受験に対するネガティブな気持ちを払拭し、人生にそう何度もない「受験」の機会を楽しむぐらいのポジティブな気持ちに切り替えられれば、受験に対する意識も大きく変わってきます。
感情の選択肢は自分にあるので、ぜひポジティブな気持ちで挑戦しましょう。


保護者にできる子どもの不安をほぐす方法

不安を解消するにはいくつかの対処法があります。
受験生は不安が募りますが、親子が一体となって乗り越えるものです。
中学生はある程度自己管理ができる年齢ですが、ご家族のサポートがあった方が気持ちは安定します。子どもの気持ちに寄り添うことが、一番重要といえるでしょう。つい干渉しがちですが、子どもの力を信じ適度な距離感でサポートするのがコツです。

●子どもの不安に耳を傾ける

子どもが気軽に受験の不安や悩みをうまく話せず、家族や友だちに相談できずに悩んでいませんか。
保護者としてできるのが、子どもの不安のはけ口になることです。不安や悩みを抱えたままでいると、勉強に集中ができなくなり、悪循環になる恐れがあります。内容によっては、保護者が経験したことをどうやって乗り切れたのか、どう捉えたらいいのか子どもに助言できるでしょう。
保護者が聞き役に徹して子どもの気持ちをすっきりさせると、勉強に集中ができるようになります。

●規則正しい生活のサポートをする

睡眠不足は勉強や体調に悪影響をおよぼします。睡眠時間が短くなり過ぎると逆に勉強したことが定着しにくくなるため、夜遅くまで勉強をしていたら子どもに声をかけるといいかもしれません。起床・就寝時刻を保護者に伝えると、サポートができ生活リズムを整えることができるでしょう。
また、食事に気をつけることも必要です。入試当日に体調を崩すと、今まで行った受験の準備が水の泡になってしまいます。栄養不足になると集中力、記憶力、判断力の低下を招くので、バランスのいい食事を規則正しく用意することが大切です。

●気分転換をさせる

ずっと勉強を続ければ、どんな受験生でも飽きてきて、やる気もだんだんなくなります。
受験勉強に疲れたときは、リフレッシュが必要です。ペットの散歩や夕食の買い出しなど、ちょっとした外出は気分転換になります。
外出に気乗りしないようなら、音楽を聴いて気を紛らわせるのも効果的です。勉強をすると、脳はたくさんエネルギーを消費します。おいしいお菓子や子どもの好物を用意するのもおすすめです。
そのときの状況を本人に確認しながら息抜きや気分転換をさせ、上手にストレス発散を手伝ってあげましょう。


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以下では「京進の中学・高校受験TOPΣ」をおすすめする理由について、詳しく解説します。

●志望校のレベルに合わせたクラス編成

京進の中学・高校受験TOPΣでは、志望校のレベルに合わせたクラス編成をしているため、同じ目標を持つ仲間ができ、やる気を刺激できます。ひとりひとりの意欲を高め切磋琢磨する学習環境なので、受験に必要な学力を伸ばしやすいのです。
また、不安を感じやすい受験シーズンに、同じ目標を持つ仲間と一緒に肩を並べて学ぶことは、子どもの精神面にもよい影響を与える重要な要素となります。

●模試や特別講座などの受験イベントが充実

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また、50年近く塾の運営をしてきた長い歴史を持っているため、志望校の有益な情報を豊富に持っている塾といえます。

●生徒とのコミュニケーションを大切にしている

京進の中学・高校受験TOPΣでは、コミュケーションを大切にしているのも大きな特徴です。授業前後の質問ができ、ひとりひとりに合った解説で理解度が深まります。ほめる指導によって学ぶ楽しさを実感し、前向きな気持ちで学習できるのもメリットでしょう。
さらにリーチング学習手帳を導入すると、自分で計画を立てて勉強する習慣が身につきます。

●「自転車で通える距離」を意識した教室展開

京進の中学・高校受験TOPΣは、ほとんどの校舎が駅から自転車で通いやすい距離で教室を展開しています。そのためお子さまが通塾しやすく、保護者にとっても安心感があり、送迎の負担もほとんどありません。
自宅や学校で集中して勉強できないときには、いつでも気軽に塾の自習室を利用することもできます。


高校受験対策は京進の中学・高校受験TOPΣへご相談ください

高校受験で、緊張しない人はいません。本気で受験に向きあっている受験生なら不安や焦りなどは誰でも感じるものです。
受験生や保護者が受験に対して不安を感じるのは、その目標に近づいている証拠でもあります。
その気持ちを素直に受け入れると、緊張した気持ちが和らぎ本来の自分の力が発揮できるでしょう。不安を取り除くために大切なのは、親子で一緒に解決策や改善点を考えることです。
「自分の不安な気持ちに絶対負けないぞ」と強い心を持てば自信がつき、必ず努力はよい結果として実を結びます。受験勉強中は心身ともに健康でいることを心がけるとよいでしょう。

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