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地頭の良い子に見られる4つの特徴|賢い子どもに育てるポイントは?

2023.01.24

小学生・中学生をお持ちの保護者の皆さんは、自分の子どもには地頭が良い子に育ってほしいと考えたことはありませんか。
地頭が良い子は頭の回転が速いので、学習した内容をすぐに理解でき、それを頭に定着させます。また想像力が働くので、相手の気持ちを想像できコミュニケーション能力が高くなるのも特徴です。判断力もあるため情報処理能力も高いなど、地頭が良いとさまざまなメリットがあるのがわかるでしょう。
生まれながらに地頭が良い子もいますが、親の子育ての仕方でも違いが出てきます。
この記事では地頭が良い子の特徴や地頭の良い子に育てるためのポイントを紹介します。

◆本記事の目次

地頭が良い子の4つの特徴

地頭が良い、とは単にテストで良い点数を取るというような学力のある頭の良さとは異なります。
物事を自分の頭の中で論理的に考え、理解するため、さまざまな状況に対応することできるのです。
地頭が良い子に共通する特徴を見ていきます。

●観察力がある

些細な変化に気づき、状況を観察したり、物事を客観的に見たりできます。
本を読むことが観察力を鍛えることにつながりやすいです。

●知的好奇心が旺盛

些細なことにも疑問を持つ子が多いです。日常生活のちょっとしたことにも「なぜ?」「どうして?」と感じます。
観察力と同様に、本をよく読む子どもは好奇心旺盛なことが多いです。

●自分の頭で考えて行動できる

変化する状況の中でも自分の頭で考えて判断することができます。
すぐに諦めて答えを教えてもらおうとするのではなく、与えられているヒントから自力で答えを導き出そうとがんばれるのです。

●想像力がある

物事を推察する力があるため洞察力や想像力が高いです。
相手の気持ちを理解したり、共感したりすることができます。
つまりコミュニケーション能力があるとも言えるでしょう。


地頭の良い子に育てるためのポイント

地頭が良い子の特徴を見ていきました。
幼少期から地頭が良い子もいますが、育つ環境や経験にも大きく左右されるので、今からでも育て方を意識することによって子どもの地頭を鍛えることはできます。
地頭が良い子に育てるためのポイントがあるので、まずは声かけに工夫してみるなど簡単なものから取り入れてみてください。

●子どもに積極的に質問する

子ども自身が考えて答えを出す習慣をつけさせると良いでしょう。日頃から多様なことに疑問を持ち、考えるように導きましょう。
子どもに質問されたらすぐに答えを言わずヒントを出すようにしてみてください。一緒に考えて、自分の意見を持てるようになると良いです。

●考えを押しつけない

親の考えや価値観を押しつけると子どもの考える力を養う機会が減ってしまいます。
「勉強しなさい」「ゲームをやめなさい」といった命令や否定の言い方はできるだけ避けましょう。
「なぜ勉強しないの?」「なぜゲームをしているの?」というように、自分を振り返るような声かけがおすすめです。

●多彩な経験をさせる

小さい頃からさまざまな体験・経験をする機会を与えてあげると良いです。
旅行や習い事など直接的な経験だけでなく、読書や映画鑑賞など間接的、疑似的な経験をさせるのも刺激になり、子どもの将来にとって価値あるものとなるでしょう。
さまざまな経験をすることによって考える癖をつけることができ、判断の基準を持てます。どのような経験をさせるかは子どもの興味のありそうなものや好きなことから考えるのが良いでしょう。
多様な価値観を身につけることができ、地頭が良い子に育っていきます。


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●学習ダイアリー

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毎日記入することにより、自分で考える力を身につけることができます。


地頭の良い子の特徴を押さえて地頭を鍛えましょう

地頭の良い子には、思考力があり臨機応変に対応できるという特徴がありました。
その結果、コミュニケーション力も高くなり、大人になって仕事をするときにも活きてくるメリットがたくさんあります。
地頭は今からでも鍛えることができるので、子どもとの接し方を意識したり、豊かな経験をさせてあげたりすることが大切です。

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