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テストは返却後が大切!周りと差をつける勉強の3つのポイント
「テスト返却後は復習が大事」と言われることも多いでしょう。しかし、テスト後の復習は何をしたらいいのかわからず、ついつい放置しがちです。そもそも、なぜテスト返却後に復習すべきなのでしょうか?
この記事では、テスト返却後に復習すべき理由を紹介します。さらに、具体的な復習のやり方を詳しく解説するので、テスト返却後の勉強方法に悩む方は、ぜひ参考にしてください。
◆本記事の目次
テスト返却後の復習はなぜ大切?
テストで高得点を取るために勉強したのに、なぜ返却後に復習すべきなの?と疑問に感じる方も多いはずです。テスト返却後の復習が大切となんとなく理解していても、明確な理由がなければ復習する気にはなれないでしょう。そこでまずは、テスト返却後に復習すべき理由を解説します。
●そもそもテストを行う理由
テスト返却後の復習が大切な理由の前に、そもそもテストがなぜ行われるのか考えてみましょう。学校の中間テストや期末テストなどは、授業内容の理解度や定着度を確認するために行われます。
定期テストで自分の苦手分野を把握できれば、重点的に復習することが可能です。そのため、テストの点数も大切ですが、解けなかった問題や間違えた箇所に焦点を当てることが重要になります。
●テスト返却後の復習が大切な理由
返却された答案用紙を確認すれば、自分の苦手な問題を把握できます。つまり、テスト返却後は復習する箇所が明確になり、短時間で成績アップにつなげるチャンスです。
間違えた問題がケアレスミスなのか解き方を理解できていなかったのかを確認し、理解が浅いところを重点的に復習しましょう。テスト後は解いた問題が頭に残っている場合もあるので、なるべく早めの復習がおすすめです。テスト返却後の復習で苦手を克服しておけば、高校入試や大学入試に向けた受験勉強の負担を軽減できるでしょう。
テスト返却後にやっておきたい3つのこと
ここからは、テスト返却後にやっておきたい3つのことを具体的に解説します。テスト後に復習が大事と理解しても、どのように復習すべきか悩むところです。紹介する3つの復習方法を把握しておけば、勉強時間を無駄にせず効率的に復習できますよ。
●自分の苦手な単元や問題を確認する
テストの答案が返却されたら、教科ごとに苦手な単元や問題を確認しましょう。「英語の長文読解が苦手」「数学の図形問題はミスが多かった」など、試験結果を分析することで自分自身の理解度を把握できます。間違えた問題から自分の弱点を把握しておけば、教科書や問題集を使って効率的な復習が可能です。
●間違え方を確認する
間違えた問題をさらに詳しく確認し、計算ミスが多いのか問題文の読み込みが甘いのかなど、より具体的に把握しておきましょう。間違え方や減点されやすい解答のクセを知っておくと、今後のテスト対策に反映できます。
間違えた問題をやみくもに復習するだけでは、知識として定着するまでに時間がかかります。復習を始める前に間違え方をしっかり理解しておくことが大切です。
●テストの解き直しをする
間違え方を詳しく把握したら、テストの解き直しを行います。間違えた問題は正解できるまで繰り返し挑戦し、知識として定着させましょう。テストの解き直しをする際には、間違えたところをまとめたノートを作るのもおすすめです。ノートに間違えた問題をまとめておけば、繰り返し復習する際にも役立ちます。
間違えた問題が少なく余裕がある場合には、正解した問題も解き直してみましょう。正解した問題も繰り返し解き直すことで、より理解を深められます。理解するのが難しい問題は先生に質問したり、相談したりしましょう。採点をした先生に聞けば、簡単な覚え方や答え方などを教えてもらえるはずです。
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毎日の具体的な学習内容の予定を立てます。やる気がおこらない時でも「やり始める」ことで脳に刺激を与え、結果「やる気」が引き起こされます。学習計画を自分で立て、行動し、振り返ることで、主体性を育んでいきます。
テスト返却後は復習のチャンス!苦手克服に役立てよう
返却されたテストを復習すると、間違えた問題から自分の弱点を確認できます。普段の授業で自分の苦手を把握するのは難しいものですが、テストの答案をチェックすれば一目瞭然。
まずは間違えた問題を解き直すことから始めましょう。間違えた問題が少なければ、正答している問題を解き直すこともおすすめです。
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