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大学受験でよくある5つの後悔と悔しい思いをしないためにすべきこと
大学受験を終えて後悔する受験生は少なくありません。大学を卒業して社会人になってからも後悔が残ることもあるほど、大学受験は人生を左右する大きなイベントの一つと言えます。しかし、大学受験を控えた高校生の皆さんには、どのように後悔するのかイメージが湧かないでしょう。
そこでこの記事では、大学受験を終えた先輩たちが「大学受験で後悔した5つの理由」をまとめました。人生の転機で後悔しないためにも先輩たちの失敗を確認してみましょう。さらに、大学受験で後悔しないための方法も紹介するので、ぜひチェックしてください。
◆本記事の目次
大学受験でよくある5つの後悔
大学受験を終えた多くの受験生がなにかしら後悔しています。その理由は勉強不足や苦手科目の勉強を怠ったこと、大学を慎重に選ばなかったなど、人それぞれです。
そこで、かつて受験生だった先輩たちが、受験後にどんな理由で後悔したのか詳しく解説します。大学受験後に後悔しないためにも、よくある後悔の理由を確認しておきましょう。
①勉強量が不足していた
大学受験でよくある後悔は、勉強量の不足です。出題範囲が広い大学受験では、中学・高校受験よりも本格的に受験勉強をしなければならず、苦手な教科や分野は基礎から見直す必要があります。
場合によっては小学校や中学校の範囲から学び直す必要があるため、受験勉強には時間がかかります。そのため、「受験勉強が足りなかった」「開始時期が遅くて十分に勉強できなかった」と後悔する受験生が多いのです。
②得意科目ばかりを勉強していた
得意科目ばかり勉強していて、苦手科目の勉強が不十分だったと感じる受験生も少なくありません。出題範囲が広い大学受験では、苦手科目の勉強は成績が向上するまでに時間がかかるため、ついつい後回しにしがちです。
その結果、苦手科目の勉強が思うように捗らず、受験後に後悔してしまうのです。志望校合格を目指すなら、苦手科目の勉強も欠かせません。得意科目の点数が良くても、苦手科目が足を引っ張って合計得点が伸ばせずに後悔してしまうのです。
③大学・学部・学科選びを慎重に行わなかった
大学や学部、学科選びを十分に検討しなかったことも、大学受験後によくある後悔の一つです。明確な夢や目標があれば、それに向かった大学や学部、学科を選べるでしょう。しかし、将来なりたい職業が曖昧だと、適当に大学を選んでしまい後悔することになりがちです。文系・理系のどちらが好きかも大切な要素です。オープンキャンパスに行って、大学の雰囲気を知ることもモチベーションにつながります。
将来の目標や行きたい大学や学部、学科が決まっていれば勉強のモチベーションにつながるので、自分の将来について真剣に考えた上で目標とする大学を決めましょう。漠然と決めたり、学力や偏差値を重視し過ぎたりすると、勉強へのモチベーションも上がりにくくなります。
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④得意分野を活かせる入試方法を考えなかった
大学入試が終わった後で、自分の得意分野を活かせる入試方式を考えていなかったと後悔することもあります。大学入試は年々多様化しており、特に私立大学では学力以外にも、さまざまな能力やスキルによって合格できる仕組みが整ってきました。一般選抜に加えて、学校型選抜や総合型選抜、特別選抜など、自分の得意分野や科目を活かした受験も可能です。
しかし、入試方式が多様化していることに気づかず受験してしまうケースも珍しくありません。大学入試が終わった後で、自分の得意分野が活かせる入試方式が実はあったと後悔しないためにも、受験勉強を始める前に入試方式について情報を集めておきましょう。
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⑤第一志望校を諦めた
第一志望を諦めたというのも、大学受験で後悔する理由の一つです。本格的に受験勉強をスタートさせ、模試で思うように結果が出ない場合、第一志望のランクを下げることは珍しくありません。大学入学共通テストが上手く行かずに国公立の出願先を変えることもあるでしょう。
しかし、受験終了後に「やっぱり第一志望に挑戦しておけば良かった」という気持ちになることもあります。志望校の変更は真剣に考えた上で決断しましょう。
大学受験に後悔を残さないためには?
大学受験を成功させるためには、計画的に勉強することが大切です。大学受験で後悔する理由の多くは、勉強不足や苦手な分野を克服できなかったなどです。計画を立てて着実に勉強しておけば、こうした後悔は防げるでしょう。
しかし、体調管理ができずに試験本番で実力を発揮できなかったり、受験当日にトラブルが発生したりするケースもあります。ここからは、大学受験で後悔しないためのコツを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
●受験勉強は優先順位をつける
大学受験に後悔を残さないためには、優先順位を決めて受験勉強に取り組むことが大切です。大学受験では出題範囲が広い上に、1科目ごとに割けられる勉強時間は限られているため、できるだけ効率的に勉強する必要があります。
闇雲に受験勉強を始めても、試験本番までに必要な勉強が完了しない場合があるため、まずは勉強の計画を立てることが重要です。試験日から逆算して計画を立てれば、勉強時間が足らなかったと後悔せずにすみます。計画に沿って着実に勉強することで、無駄を減らして効率的に成績をアップできるはずです。
●日々の体調管理に気をつける
受験勉強中はもちろん、入試直前は特に体調を崩さないよう気をつけましょう。夜遅くまで勉強しても生活リズムが崩れて免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。風邪をひくと集中力が低下して、勉強どころではなくなってしまいます。規則正しい生活リズムを意識し、日々の体調を整えておくことが大切です。
入試直前の体調管理には、より注意しなければなりません。体調不良で試験が受けられなかったり、本番で全力を出せなかったりすると後悔します。日頃の高校生活から体調管理に気をつけ、直前期には体調を万全に整えることが大切です。
●受験当日の確認を怠らない
受験当日は想像以上に緊張するため、時間にゆとりを持って行動し、あらゆる確認を怠らないことです。入試会場までの電車を間違えたり忘れ物をしたりと、普段ならばしないようなミスが起こることもあります。
必要なものは前日までに揃えておき、念入りに確認しておきましょう。また当日は、降雪など道路状況のトラブルや電車遅延などの不測の事態にも対応できるように、時間にゆとりを持って行動しましょう。
●模試は通過点であることを忘れない
大学受験で後悔を残さないためには、模試や過去問演習の結果にとらわれ過ぎないことも重要です。模試や過去問では自分の実力を確かめることができますが、実力のすべてを把握できるわけではありません。得意な分野が出題されなかったり、まだ勉強していない分野からの出題が多かったりすることもあるでしょう。
そのため、思うような結果が出なくてもネガティブにならず、次の模試で良い点が取れるよう切り替えて勉強することが大切です。反対に良い結果が出ても油断しないよう注意しましょう。良い結果が出ると安心し、勉強量を減らしてしまうこともありますが、試験本番まで気を抜かず継続的に勉強しなくてはなりません。
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